【体験談】知財部員の転職活動〜転職エージェントをこう使った!

数年前に私が転職活動をしたときのネタを上げておきます。

 

当時私は、大手電気メーカーの知財担当者。

諸々思うところがあり、ある日一念発起して転職活動をはじめました。

 

この記事では、私が実際に転職エージェントを使ってみて感じた各転職エージェントの特徴や、転職エージェントを使うことのメリットなどをご紹介します!

おすすめ転職サイト
  • マイナビ ※20代や第二新卒の転職におすすめ!応募企業への面接対策をしっかりやってくれます
  • リクルートエージェント ※言わずと知れた業界最大手。サポート体制がしっかりしています
  • ビズリーチ(BIZREACH) ※スカウト型の転職サイト。求人を出していない企業からオファーが来る可能性もあり、登録しておきたい

【体験談】知財部員だった私が転職でエージェントを使ったときの話

さっそく、私が転職活動の際に転職エージェントを使ったときの体験談をご紹介します。

 

前提として、転職活動当時の私は、

  • 大手電気メーカーの知的財産部に所属
  • 20代後半で年収600万円弱
  • 小さめの企業(IT系企業とか)の知財担当のポジションを希望
  • あわせて、経営コンサルやシンクタンクなど未経験の業種も検討したい

という状況でした。

 

そんなわけで、専門分野(知財)に限らず幅広く企業を探していたこともあって、転職エージェントとしては、

の合わせて6, 7社くらいに登録しました。

 

ここからは、私が実際に各転職エージェントを使ってみて感じた特徴をご紹介します!

 

マイナビ

まず、紹介するのがマイナビです。

なぜ一番最初に持ってきたかと言うと、最終的にマイナビに紹介してもらった会社に転職したからです(笑)

 

マイナビ経由では、最終的に転職した会社の他、IT系企業を紹介してもらい、そちらも面接まで行きました。

マイナビでは私の担当者とは別に、企業専門の担当者の方がいまして、その方には面接の準備で非常にお世話になりました。

その企業専門の担当者方は、私が応募した企業の採用担当者と密に情報交換をされており、

  • 会社がどんなビジネスをしているか?
  • どんな人材を求めているか?
  • どういう働き方が求めれているか?
  • 会社がどういった領域に力を入れようとしているか?
といった詳細な情報を教えてもらいました。

さらに、面接の前日には、電話で「こういうことが面接で聞かれるよ」というようなことをリマンドしてくれました。

 

これによって、十分な準備をした上で面接にのぞむことができ、最終的に内定を頂くことができました!

 

なお、マイナビは、第二新卒や20代の転職に力を入れているので、特に若い方にマイナビをおすすめしておきます!(私も転職当時20代でした)

>>マイナビの詳細はこちら

 

DODA

DODAの担当者の方は、私のIT系の企業に興味があるという希望を汲み取ってもらい、すごく柔軟にサポートしてくれました。

特に募集を行っていないIT企業に対し、「ポジションサーチをしてみましょうか?」と提案してくれ、私を知財職として採用してもらえないかを直接企業に打診して頂きました。

結局はやはり空きが無いと言われたのですが、こういうことまでやってくれるんだなぁと、印象に残っています。

>>DODAの詳細はこちら

 

PASONA CAREER(パソナキャリア)

パソナキャリアの担当者の方は、自分の「知財だけでなくコンサルとかも含めて幅広く企業を検討したい!」というわがままな要求に真正面から応えてくれました。

 

他のエージェントでは、私の知財業務の経験オンリーの経歴を見て、知財職以外の紹介を渋るところもあったのですが、その点、パソナの担当者の方は非常に寛容でした。

逆に、「未経験ではありますが、履歴書的にチャンスありだから強気で応募しましょう!」と背中を押してもらいました。

 

パソナキャリアを通しては、

  • IT企業の知財職
  • 大手化学メーカーの知財職
  • コンサルティングファーム
  • シンクタンク
  • M&Aアドバイザリー

に応募し、ほとんどの企業で面接までは行きました。

結局、別のエージェントの案件に決まって申し訳なかったのですが、パソナの担当者の方には一番お世話になったかもしれません。

業界を絞らずに、幅広く転職活動をしたいなら、パソナキャリア“”はおすすめです!

>>パソナキャリアの詳細はこちら

 

リクルートエージェント

就職活動といえばリクルートエージェントというぐらい超有名所ですね。

 

しかし、私の場合、他のエージェントよりも登録のタイミングが後ろになってしまったこともあり、紹介される案件が他のエージェントからすでに紹介されたものだったりして、ご縁がありませんでした・・・。

ただ、さすが大手だけあって、サポート面でしっかりしている印象を受けました。

>>リクルートエージェントの詳細はこちら

 

その他

あと、当時自分は使わなかったのですが、登録しておくと良いものに、ビズリーチ(BIZREACH)がありますね。

ビズリーチは、スカウト型の転職サイトでして、サイトに職務経歴を登録すれば匿名でサイト内に公開され、その職歴に興味がある企業の採用担当者から連絡を受ける、という仕組み。

基本的に、登録さえしてしまえば、あとは声がかかるのを待っていれば良いので、それほど負担になりません。

「それほど転職意欲は高くないけど、良い案件があれば転職を検討したい」という人は、ビズリーチに登録しておくとよいでしょう!!

>>ビズリーチ(BIZREACH)の詳細はこちら

 

その他、私が登録したものの中に、知財特化の転職エージェントもありました。

しかし、私が企業への転職を希望していたのに対し、紹介される求人の大半が特許事務所の求人だったので、自分にはイマイチ合いませんでした。

 

なので、企業の知財職に転職したい場合は上記のような大手のエージェントを使ったほうが無難だと思います。

一方で、特許事務所も含めて検討するなら知財特化の転職エージェントを使うのも良いかもしれません。

 

転職エージェントを使うメリット・デメリットって?

以上、私が転職エージェントにお世話になった体験談でした!

ここからは、転職を進めるにあたっての、転職エージェントとのやり取りや、転職エージェントを使うことのメリット・デメリットついての基本的な話です。

 

転職エージェントとのやり取り

転職エージェントとのやり取りとしては、通常以下のような流れで進みます。

  1. 転職サイトに登録する
  2. 担当者が決まり、連絡が来る
  3. 担当者とキャリア面談をする
  4. 具体的な求人情報が紹介される
  5. その中から興味がある案件を回答すると、応募を進めてくれる
  6. 書類選考に通れば企業と面接
担当者とのキャリア面談が済んだ後は、転職先が決まるまで4.〜6.のプロセスをひたすら繰り返すことになります。

 

なお、担当者から紹介された求人案件については、応募する・しないの意思表示と、応募しない場合は何故しないのかを返事しましょう。

これらをフィードバックすることで、担当者があなたの希望にあった案件を紹介してくれる可能性が高まるからです。

 

転職エージェントを使うとここが良い!

そもそもの話で、転職活動の際に転職エージェントを使うメリットは何でしょうか?

 

メリットその1:たくさん求人情報を紹介してくれる

1つ目のメリットは、転職エージェントを使うことで、自分に合った転職先が見つかる可能性が高まる、ということです。

 

転職エージェントを使わなくても、自分で企業のウェブサイト等から求人情報を探してきて、直接応募することもできます。

でも、企業のウェブサイトで求人情報を載せているところはごく一部で、ほとんどの求人情報はエージェント経由でしか知ることができません。

加えて、自分で求人情報を探すといっても、それはあくまで自分が知っている・調べられる範囲内でしかできません。

 

そうすると、「自分は存在を知らない(あるいは転職先の候補として見ていない)けど、実は自分に合っている」企業の求人に出会う可能性はすごく低いですよね?

 

転職エージェントを使うことで、自分の経歴や能力に合う様々な企業の求人案件が紹介されます。

その中には、「おっ、これは意外とおもしろそうだぞ?!」という求人が混じっている可能性があり、そうやって出会った企業こそが自分の進むべき道だったりするのです。

 

メリットその2:書類の添削や面接のアドバイスをくれる

転職エージェントを使うメリット2つ目は、第三者的な目線でアドバイスをもらえる点です。

 

エージェントの立場としては、登録者を案件を紹介するだけでなく、実際に転職させないと彼らの報酬になりません。

そのため、登録者が少しでも企業から内定をもらえる確率が上がるように諸々のアドバイスをしてくれます。

 

例えば、履歴書や職務経歴書の内容について添削してくれたり、応募する企業の詳しい情報を教えてくれたり、面接にどういう準備をして望むべきかをアドバイスしてくれたりします。

 

一般的に、企業と転職エージェントとの間で「どういう人に来てほしいか」の情報交換がされており、エージェントは企業側のニーズを把握した上でアドバイスしていますので、彼らのアドバイスは聞く価値ありです!

 

その他にも、転職エージェントは、書類の提出や面接の日程の調整、さらには内定後の条件交渉等を応募者と企業の間に入ってうまいことやってくれます。

自分で企業に直に応募するやり方だと、書類の提出や面接の日程の調整、さらには内定後の条件交渉等も全て自分でやることになり、大変手間がかかります。

 

転職エージェントを使うデメリットってあるの?

一方で転職エージェントを使うことのデメリットというか、煩わしさもあることはあります。

と言っても、転職エージェントは登録者からお金を取ることはないので、大したデメリットではないんですけどね。

 

一旦転職サイトに登録を済ませると、担当者から怒涛のように求人情報が送られてきます。

そして、基本的にはそれらの全てに対して応募する or 応募しないの意志と、応募しない場合の理由を返信することが求められます。

これが人によっては正直しんどいと感じるかもしれません。

ただ、これは致し方ないところがあって、エージェント側としては 登録者が理由を把握しないと適切な求人案件を紹介できないためです。

 

それから、上で挙げたように、登録者を実際に紹介した企業に転職させないと彼らの報酬にならないため、あまり気乗りしない企業に対して応募を進めるように、露骨に誘導してくるエージェントも中にはあります。

そのときは、ほんとに気乗りしないのであればはっきり断るべきですし、あまりに強引なコミュニケーションを取ってくる場合は担当者を変えてもらうか別のエージェントを使うようにしましょう。

 

なお、上で述べたように、スカウト型転職サイトのビズリーチ(BIZREACH)であれば、上記のような負担は軽減できるでしょう。

本気で転職活動をやるなら最低3つはエージェントに登録すべし!

転職活動のイメージ

転職活動においては、複数(最低3つ以上)の転職エージェントに登録したほうが良いと思います。

その理由は以下のとおりです。

  • エージェントごとに持っている案件が微妙に違う
  • 良い担当者に当たる可能性が高まる

 

エージェントごとに持っている案件が微妙に違う

正直、以前は、

エージェントが持ってる求人案件なんてどこも大して変わらないだろう。だから大手のエージェントに登録しとけばいいや

と思っていました。

 

しかし、実際に複数のエージェントに登録してみると、エージェント間で持っている案件は、意外と違っているなと実感しました。
(もちろん、大部分がかぶっていたというケースもありましたが)

これは、エージェントごとに、得意とする企業や業界が異なっていることによるものなのかなと。

 

なお、ネットなどでエージェントの評判を調べると、このエージェントは外資系に強いとか、このエージェントはエグゼクティブ向けの案件を多く扱っているといったことが書かれていたりします。

しかし、実際にその評判通りかというのは、実際に登録してみないと分からない部分が多いです。

 

転職というのは、人生においての一大イベントです。

転職したことを後で後悔しないためにも、その時に取りうる選択肢(要は応募できる企業)のすべてを吟味した上で、最善を尽くすというのが理想ですよね?!

1つのエージェントにしか登録しなかったがために、ほんとは自分にとってベストな企業との出会いを知らぬ間に逃してしまったということだけは避けたいものですね。

 

良い担当者に当たる可能性が高まる

上とも少し関連しているのですが、自分に合う求人案件を見つけ出してくれるかというのは、ある程度エージェント側の担当者の手腕にかかっています。

そのため、いくらエージェント会社が多様な案件を持っていても、担当者がしょぼいと、適切な案件を探り当てることができない可能性があります

 

良い担当者(自分と相性が合うか、有能か)に当たるかどうかは運任せな部分があります。

大手だからと言って、必ずしも自分に合う担当者に当たるわけではありません。

ぶっちゃけ、どの転職エージェントを使うかよりも、どの担当者が自分にあたるかの方が大事なのです。

 

例えば、自分のケースでいうと、ある担当者は、私の経歴からして、大手企業の知財または法務以外しかありえないということで、その他案件(コンサル等)については、調べてくれませんでした。

一方で、パソナキャリアの担当の方は、知財以外にも幅広い形で転職活動をしたいという私の希望をちゃんと考慮してくれて、知財以外の色々な案件を紹介してくれました。

 

その際、「募集要項の条件は満たしていないけど、可能性がありそうだから、とりあえず応募してみましょう」
という具合に、積極的に応募を勧めてくれました。

また、DODAの担当の方は、直接の募集は無いけど、ポジションサーチという形で企業に打診したりしてくれたケースもありました。

 

自分としては、このように、自分の希望をできるだけ聞いて、好きにやらせてくれるエージェントの方が相性が良かったです。

やはり、転職は自分の人生に大きな影響を与えるものだから、できるだけの手を尽くしたいですよね?

そんなときに転職エージェントは強い味方になると思います。

 

まとめ

というわけで、私の体験談含め色々述べてきました。

やはり、エージェント間で持っている求人案件は微妙に違いますし、良い担当者に当たるかも運的な要素があるので、本気で転職活動するなら、複数の転職エージェントに登録しておくべきです。

 

以下、各転職エージェントの特徴をまとめます。

  • マイナビ ※20代や第二新卒の転職におすすめ!応募企業への面接対策をしっかりやってくれます
  • DODA ※募集のない企業に対してポジションサーチをしてくれるなど、担当者が親身に対応してくれました
  • パソナキャリア ※こちらの希望に沿って幅広く案件を紹介してくれました
  • リクルートエージェント ※言わずと知れた業界最大手。サポート体制がしっかりしています
  • ビズリーチ(BIZREACH) ※スカウト型の転職サイト。求人を出していない企業からオファーが来る可能性もあり、登録しておきたい

 
私も様々な転職エージェントのお世話になり、結果として、非常に満足のいく転職活動ができました。

この場を借りて(まあ、誰も見てないでしょうが(笑))、お世話になったエージェントの皆様にはお礼を申し上げて、筆を置きたいと思います。

 

転職による年収アップ

転職をするからには、年収アップを期待したいところ。

そのためには、ある程度年収の相場感を把握しておくと良いです。

 

企業知財部の年収の話【いったいいくらもらえるの?】」という記事で、企業知財部の年収の相場感と、転職で年収アップを狙う際の考え方を書いています。

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弁理士の転職

特許事務所の弁理士が企業の知財部に転職したい場合、どんな点に気をつける必要があるのでしょうか?

【弁理士の転職】企業は特許事務所のキャリアを評価するか?」という記事で、主に特許事務所勤務の弁理士が企業知財部に転職するときのポイントについて解説していますので、こちらもあわせてご参考に!

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転職に有利なキャリアや資格は?

知財(主に特許業務)の仕事で転職をする際に、具体的にどのようなキャリアや資格が有利になるのでしょうか?

転職の際に有利となるキャリアや資格については、「【特許の転職】この資格や職歴があれば有利!」という記事で書いています。

【特許の転職】この資格や職歴があれば有利!

 

職務経歴書

転職活動において、必ず必要となるのが履歴書や職務経歴書

知財部に転職するための職務経歴書の書き方」という記事で、転職活動で書類や面接の準備の進め方について書いてますので、あわせて参考にしてみてください!

知財部に転職するための職務経歴書の書き方

 

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