NPE研究:RPX

ここのところブログに書くネタが思いつかず困っているのですが、新たな企画として、自分が興味のある知財ビジネスについての記事を書こうと思います。

今回は、NPE研究として、NPE(non-practice entity, ここでは、専ら特許使ってビジネスをやる団体という意味合いで使っています。)について情報をまとめてみようと思います!

第1回目は、防御系のパテントアグリゲーターとして知られている、RPXについて。

なお、情報はネットや書籍等から持ってきているので、特に目新しい情報が無いということをご容赦ください・・・。

RPX

概要

・オフィシャルサイト

http://www.rpxcorp.com

・分類

防御系パテントアグリゲーター

・ビジネスモデル

会員からサブスクリプション料(会員費)を徴収。集めた資金で市場に出た特許を買い取ることで、NPEからの訴訟リスクを低減する。

・設立年度

2008年3月

・起源

RPXは、元インテレクチュアル・ベンチャーズのJohn Amster氏(現CEO)やGeoffrey Barker氏らによって設立された。

活動内容

  • RPXの会員は会社規模に応じて、60,000ドルから660万ドルの会費を支払う。
  • RPXは、会員から集めた資金用いて、公開市場からハイリスク特許(トロールに渡るとマズい特許)を買い取る。
  • 会員は、RPXが保有する特許群のライセンスを受けることができる
  • 会員が訴訟を受けた場合はRPXが交渉を行い、問題特許の買収によって訴訟の取り下げを試みる
  • RPXは、2014年から中小企業向けに訴訟保険(RPXIS)を販売している。

その他

  • RPXの顧客としては、日系企業では、ソニー、日立、パナソニック、エプソン等、外国企業では、マイクロソフト、サムスン電子、フィリップス等が挙げられる。
  • RPXアジア(所在地:東京丸の内)の初代代表は、日立出身の山崎寿郎氏。現在は、元セイコーエプソンの知的財産本部副本部長であった出野恭一氏が代表を務める。
  • 2014年6月時点で、RPXは約2000件の特許を買収した。(そして、約1900件の顧客の訴訟を回避したそう)

※情報は随時追加する予定です。

2 Comments

虚々実々

ただいま知人と「知財立国政策」を検証する研究会を始めたところです。特許流通についても調べようと考えており、意見交換させていただけませんでしょうか?詳細、tizaibunositappa@yahoo.co.jpへご連絡させていただきたく存じます。よろしくお願いいたします。

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umegreat

虚々実々さん

ご連絡ありがとうございます。お声がけ頂き光栄です。ご連絡お待ちしております。

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