僕がKindleを使い続ける理由【メリットしかない?】

家で読書のイメージ

ビジネスパーソンたるもの、世の中の流れについていくために情報収集が欠かせません。

特に読書は重要で、話題の書籍には目を通して情報のキャッチアップに努めたいところ。

 

そんなあなたの強い味方がKindle(キンドル)


Kindleは、Amazonから出されている電子書籍リーダー端末です。

一般的なタブレット端末(iPadとか)とは異なり、基本的には電子書籍を読む目的に特化した端末なので、「Kindleの存在は知ってるけど、購入に踏み切れない・・・」という方も多いのではないでしょうか?

 

ちなみに、私は本を読むのが好きなこともあって、かれこれ10年近くKindle(Kindle Paperwhite)を使ってます。

Kindleは、コンパクトで場所を選ばず手軽に本が読めるし、電子書籍だけど目が疲れにくいので、非常に重宝しています!

 

というわけで、この記事では、

電子書籍リーダーに興味があるけど、買おうかどうか迷ってる

という方に向けて、私が長年Kindleを使って感じたKindleの特徴(メリット・デメリット)をまとめてみたいと思います!

Kindleのメリットはたくさん!

チェックリストのイメージ

私が長年Kindleを使って感じているKindleのメリットを挙げます。

ざーっと挙げるとこんなかんじですね。

  • 薄くてコンパクトなのに何百冊もの本を持ち運べる
  • e-inkスクリーンで目が疲れにくい
  • 読みたい本を即読める
  • 本で家のスペースを占領されない
  • 対応書籍が圧倒的に多い
  • キンドル割引がある
  • Amazonプライムの特典をフル活用できる

順に説明します!

薄くてコンパクトなのに何百冊もの本を持ち運べる

Kindleのサイズとしては、モデルによっても違いがありますが、だいたい文庫本よりちょっと大きいくらいのサイズですね。

私が使っているのはこんなかんじ。

kindle外観
※左:画面は文庫本くらいの大きさ、右:薄くて軽いです

サイズはコンパクトですが、それでいて、すごい量の本が入ります。

容量が8GBのモデルだと、だいたい8,000冊分の小説が入るそうです。

Kindle一つ持っていれば、仮に無人島に放り出されても、延々読書にふけることができますね(笑)

 

ちなみに、自分の場合ですと、常にKindleを通勤カバンの横ポケットに入れていて、通勤途中や人との待ち合わせ時間などに、さっと取り出して読んでいます。

e-inkスクリーンで目が疲れにくい

Kindleは普通のタブレットの画面とは違って、e-inkで文字を表示しています。

そのため、紙の本の質感とほとんど変わりません。

個人的に一番気に入っている点がこの画面の質感ですね。

>> Kindleの画面はこんなかんじ

 

それから、スマホやタブレットのようにバックライトで人の目に向けて光を当てるのではなく、ディスプレイの表面を照らすようになっています。

そのため、暗いところでも読めるけど、目が疲れにくく快適!

 

ちなみに、自分は疲れ目体質なので、普通のタブレットで文章を読むとめちゃくちゃ目が疲れます・・・。

昔はiPadで本を読んでいたこともあったのですが、しんどくてやめました。

でも、Kindleだと紙の本を読んでいるのと変わらないので、ストレス無く読書できるのが素晴らしいです。

読みたい本を即読める

普通の紙の本の場合、本屋まで足を運んで買うか、ネットショップで買うかですが、いずれにしても手間と時間がかかります。

その点Kinldeは、ネット環境さえあれば、ショップから読みたい本をポチってダウンロードして即読むことができます。

家にいるときとかに不意に暇になって「なんか本でも読もうかなぁ」と思ったら、すぐ本を読めるのがいいですね!

本で家のスペースを占領されない

読書が好きな人であれば、本棚にズラーッと蔵書を並べて背表紙を眺めながらニヤニヤしたいものですが(笑)、スペースを取るのが玉にキズ・・・。

挙げ句には、本がどんどん溜まっていって、本棚から溢れてしまい、ついには生活のスペースが侵食されていくという事態に発展します。

 

Kindleで電子書籍を買うことにすれば、当然ながら何百冊購入しても一切物理的なスペースは取らないので、そういった問題からは解放されます!

 

さらに、思い切って、必要な本だけKindleの電子書籍にして、自宅の紙の本は処分してしまってはどうでしょうか?!

家のスペースが広くなって、奥さんも大喜びですよ(笑)

※以上、私の実体験です・・・

対応書籍が圧倒的に多い

対応する電子書籍が多いのもKindleのメリット。

Kindle以外の電子書籍リーダーだと、楽天のkoboもありますが、全体的に書籍の数はKindleの方が多いです。

特にビジネス書関連は圧倒的にKindleの方が品揃えが豊富。

 

あと、電子書籍でしか出版されてない本というのも数多く存在します。

キンドル割引がある

多くの書籍では、普通の紙の書籍よりも、Kindle版のほうが1, 2割ほど安くなります。

こんなかんじ。

kindle版と文庫版

つまり、Kindle版で買ったほうが多くの場合お得になるということで、これが積もり積もるとそれなりの金額になりますね。

Amazonプライムの特典をフル活用できる

お急ぎ便が使えたり、プライムビデオが視聴できるなど色んな特典があるAmazonプライム

すでに会員になっている人も多いのではないでしょうか?

 

その特典のひとつに、Prime Readingの対象の書籍が毎月1冊無料で読める、というのがあります。

残念ながら、Prime Readingの対象書籍に限られますが、有名なビジネス書もそれなりに含まれていて、読み応えがありますね。

プライム会員なら、Kindle端末があることで、その恩恵をフルで活用できます。

\30日間の無料体験ができる!/
>> Amazonプライムに登録する

Kindleのデメリット

デメリットのイメージ

以上、Kindleの良い点についてでした。

一方で、長年使ってきての不満というか、デメリットもあるにはあります。

  • モノクロで、図やイラストが見辛い
  • キンドル化されてない本も結構ある
  • 動作が悪い
  • 読書にしか使えない

モノクロで、図やイラストが見辛い

まず、Kindleはカラーには対応していません。

そのため、オールカラーの本であっても、Kindleでは表紙も文字も挿絵も全部モノクロで表示されます。(むしろ色が薄くて読みにくい・・・)

 

また、図面の拡大や縮小が普通のタブレットほどはスムーズにできません。

そのため、図やイラストが豊富に入っている本はかなり読みにくいです。

同様の理由で、漫画も読みにくいです。(まあ、Kindleで漫画を読んでいる人もそれなりにいるので慣れの問題かもしれませんが)

 

というわけで、Kindleはあくまでテキストメインの本を快適に読むためのデバイスであり、それ以外の書籍には向いていないということに留意しないといけません。

キンドル化されてない本も結構ある

残念ながら、世の中に出されてる全ての本に対応しているわけではありません。

むしろ、「この本読みたい」と思っても、Kindleに対応してなくてがっかりすることがまあまあの頻度で起こります・・・。

特に専門書の類はその傾向が強いですね。

とは言え、近年出版されるメジャーなビジネス書のほとんどはKindle版も出されているので、致命的というほどでは無いかなと。

動作が悪い

個人的にはあまり気になったことはありませんが、ページを送るときの動作がもさっとしているなど、操作性が悪いという意見もあります。

たしかに、タブレットの操作感とは違いますが、慣れればそんなに気にならないかなと思います。

読書にしか使えない

タブレットだったら、SNSをやったり動画を見たり音楽を聞いたりと色んなことができますが、Kindleでできるのは基本的に読書(電子書籍の表示)オンリーです。

そのため、タブレットに比べるとコスパが悪いと感じるかもしれません。

 

まあ、これは読書にどれだけの重きを置くかで、評価が分かれるかなと。

私としては、紙に限りなく近い感覚で本が読め且つ電子書籍のメリット(省スペースとか)を最大限に享受するにはKindleしか無いと思っています。

どのタイプのKindle端末を買うのがよい?

ご参考までに、これからKindleの端末を買おうという人のために、紹介しておきます。

現時点では、3タイプのKindleが出ています。

Kindle

Kindleのモデルの中では、一番廉価なのがKindleです。

「広告あり」モデルを選択すると、10,000円を切ります。

安さにこだわりたいならこちらのモデルですね。

PaperwhiteやOasisに比べると、画面の解像度はやや低いですが、文字を読むだけならそれほどきにならないかと。

ストレージ容量は4GBで、テキストメインの本を読むのであれば特に問題ないでしょう。

>> Kindleの商品ページ

Kindle Paperwhite

初めてKindleを買うならKindle Paperwhiteが一番おすすめ!

Papterwhiteは、Kindleの中で一番売れているモデルで、私もこちらのモデルを使っています。

 

価格は広告付きモデルで13,980円。(広告なしだと+2,000円)

解像度は最上級モデルのOasisと同等(300ppi)ですし、価格も抑えられているので、価格と性能のバランスが一番取れています。

ストレージ容量は「8GB」と「32GB」の2タイプから選べますが、普通のビジネス書を読むのであれば8GBでも十分かなと思います。

>> Kindle Paperwhiteの商品ページ

Kindle Oasis

Kindle Oasisは、Kindleの最上級モデル。

解像度はPaperwhiteと同じですが、

  • 画面が7インチとシリーズで一番大きい
  • 色調調節ライトや画面の明るさを自動調整する機能がある
  • ページめくりボタンが付いている

などの差異があります。

よりストレスフリーに読書に没頭できるよう、洗練されています。

ストレージ容量は「8GB」と「32GB」の2タイプから選べます。

>> Kindle Oasisの商品ページ

まとめ:読書好きならKindleを買うべき!

というわけで、私がお気に入りのKindleについて色々と書いてみました!

まとめると、

Kindleのメリット
  • 薄くてコンパクトなのに何百冊もの本を持ち運べる
  • e-inkスクリーンで目が疲れにくい
  • 読みたい本を即読める
  • 本で家のスペースを占領されない
  • 対応書籍が圧倒的に多い
  • キンドル割引がある
  • Amazonプライムの特典をフル活用できる
Kindleのデメリット
  • モノクロで、図やイラストが見辛い
  • キンドル化されてない本も結構ある
  • 動作が悪い
  • 読書にしか使えない

 

というわけで、Kindleは読書に特化した端末ということもあって、人によって合う合わないがありますが、本をよく読む人はぜひ買うべき!

もしこれからKindleを買おうと思っている方は、価格とスペックのバランスが取れているKindle Paperwhiteをおすすめしておきます。

私もPapterwhiteを使っていますが、日々の生活において快適に読書ができています。(とは言え、次に買い換えるときはハイエンドモデルにしたい(笑))

 

なお、Kindleで読めるおすすめ本は下記の記事で紹介しているので、あわせてご覧ください!

私が過去にKindleで読んだ本の中で、これは!と思ったビジネス書や小説を挙げています。

論文試験過去問のイメージ Kindleで読めるぼくのおすすめの本!【ビジネス、小説、知財もあるよ】