LEC弁理士講座の講師は誰がおすすめ?僕の体験談を紹介します

LECの弁理士講座のイメージ

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弁理士試験は理系資格の最高峰と言われ、非常に難易度の高い試験です。

そのため、資格予備校で提供される弁理士講座を受講するのが必須となっています。

 

弁理士講座を提供する資格予備校の中でも、LEC(東京リーガルマインド)は高い知名度と合格実績を誇る予備校です。

実は、私も弁理士受験生時代にLECに通い、幸運にも一発合格を果たすことができました。

 

この記事では、LECの弁理士講座の詳細や評判、私の体験談などについてご紹介します。

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LECの弁理士講座の概要と特徴

LECで合格を目指すイメージ

LECの弁理士講座の概要についてです。

LECでは、初学者向けの基礎講座から、学習経験者向けの論文対策講座など、かなり講座のバリエーションが豊富であるという特徴があります。

その中で、これから弁理士試験の勉強を始める方は、以下の2つのコースから選択すると良いでしょう。

講座名 内容 金額
1年合格ベーシックコース <インプット>
・入門講座:全36回
・論文基礎力完成講座:全18回
・短答基礎力完成講座:全46回
<アウトプット>
・短答実戦答練・公開模試
・論文実戦答練・公開模試
505,000円(税込)
1年合格ベーシックコースWIDE <インプット>
・入門エッセンシャル講義:全14回
・入門コンプリート講義:全29回
・論文WIDE講座:全20回
・短答WIDE講座:全42回
・短答重要100選:全6回
<アウトプット>
・短答実戦答練・公開模試
・論文実戦答練・公開模試
555,000円(税込)

※受講料は定価を記載しています。

 

1年合格ベーシックコース」は、弁理士試験の初学者を対象にした一番オーソドックスなコースです。

入門講座に始まり、短答・論文対策講座、模擬試験まで付いたオールインワン的なコースとなっています。

通信講座の場合、講師は宮口先生、納冨先生、江口先生のいずれかを選択します。(別途、校舎に通学するコースもあり)

 

一方、1年合格ベーシックコースWIDEの方も初学者を対象としていますが、よりプレミアムな内容のコースとなっています。

基本的な内容は通常のベーシックコースと同じですが、以下のような違いがあります。

  • 講師が佐藤 卓也先生である
  • カリキュラムが若干異なり、早い段階から復習や問題演習に集中できる
  • 全体の講義回数が多い

その中でも最大のポイントは、佐藤先生の講義が受けられることです。

佐藤先生はLECのカリスマ講師で、私も弁理士受験生時代に非常にお世話になりました。

デモ講義を聞いてみて、佐藤先生に魅力を感じるのなら、こちらのコースを選択すると良いでしょう。

 

では、LECの弁理士講座は、他の予備校と比較するとどういった特徴があるのでしょうか?

LECの特徴としては、主に以下の点が挙げられると思います。

LECの特徴
  1. やはり知名度と合格実績が抜群
  2. 通学ができる
  3. テキストがいい
  4. 高い・・・

やはり知名度と合格実績が抜群

やはり弁理士試験対策をしている予備校としては、LECの知名度が圧倒的に高いです。

もし、まわりの弁理士の人がいたら「予備校どこ通いました?」と聞いてみましょう。

かなりの確率で「LEC」という返事が返ってくるんじゃないでしょうか。

(ちなみに一世代前の人は代々木塾を挙げるかもしれません)

 

そして、おそらく合格実績もLECが一番高いと思われます。

正確な統計データがあるわけではありませんが、LECは受講生の数が多いですし、短期合格者もLEC出身の人が多いです。

LECの公式サイトによれば、

2017-2022年度弁理士試験において、初回受験合格者の5人に4人がLEC初学者向けコース出身

とのことです。

通学ができる

東京や大阪などの都市圏に住んでいるなら、通学という選択肢があるのもLECの特徴です。

 

弁理士受験生の中には「やはり予備校に通って生講義を受けたい」という人も一定いると思います。

通学前提で、初学者向けのコースを受講するとなると、LECかTACの2択になります。

特に、LECは東京・大阪・京都・名古屋に弁理士講師がいるので、その近辺にお住まいの方は通学で講義を受講することができます。

テキストがいい

LECは長年弁理士試験対策をやっている予備校だけあって、テキストが非常に洗練されています。

特に、LECの短答アドヴァンスは素晴らしく、私が受講生のときにかなり使い込みました。

各条文の背景や主旨、例外規定などが解説され、弁理士試験に問われるポイントが凝縮されています。

こちらのテキストは市販されてないので、LEC受講生の特権です。

受講料は高め

上述したように、LECの1年合格ベーシックコースは定価505,000円と、他の予備校の受講料と比べて高めの値段設定となっています。

TACの+5〜10万円、資格スクエアの約2倍くらいの値段です。

これは、弁理士試験の短期合格で際立った実績があり、リアルで校舎や複数の専任講師を維持していることが要因だと思われます。

(他の予備校との比較はこちら

 

ただし、LECの1年合格ベーシックコースはインプットの講義だけでなく、実戦答練や模擬試験など豊富なアウトプットの機会も含まれています

他の資格学習サービスだと、模擬試験などはコースに含まれていないので、この点を加味するとリーズナブルですね。

 

なお、現在、2024年1月末までの申し込みで受講料が定価から10万円引きになる早期申込のキャンペーンをやっています!

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LECの弁理士講師は誰がおすすめ?

LECの講師のイメージ

LECでは弁理士講座を担当している講師が複数人いて、好きな講師を選択できます。

そのため、

どの先生を選んだらいいんだろう・・・?

と悩む人もいるんじゃないかと思います。

ここでは、LECの有名講師である以下のお三方について、私の独断と偏見で語ってみたいと思います(笑)

  • 佐藤 卓也 先生
  • 宮口 聡 先生
  • 納冨 美和 先生

佐藤先生 →法律の話が深い


※佐藤先生の講義はこんなかんじです

LECの弁理士受験生の間では、佐藤派と宮口派で分かれるものです。(今だとプラス納冨先生でしょうか)

で、私はバリバリの佐藤先生信者だったので、佐藤先生推しです(笑)

 

佐藤先生の講義は、宮口先生みたいにテンション高くって感じではなく一見淡々といるのですが、やはり話がうまいです。

自然と話の内容に引き込まれる、不思議な魅力があります。

そして、佐藤先生の講義は、1つの講義あたりの情報量が非常に多いです。

法学部のご出身ということもあって、法律についてかなり深い話をしてくれます。

講義の途中も結構横道に入っていって、関連する判例や学説なんかをブワーッと話されます。

私は佐藤先生の講義テープを何度も聞き直して、佐藤先生の言葉をひたすらメモしていました。

 

なお、現在、ベーシックコースの中で佐藤先生の講義が受講できるのは、1年合格ベーシックコースWIDEのみとなっています。

佐藤先生の講義に魅力を感じているならこちらの一択ですね。

>> 1年合格ベーシックコースWIDEの詳細はこちら

宮口先生 →講義が面白い


※宮口先生の講義はこんなかんじです

宮口先生は、テンションの高い講義を展開するLECの名物講師です。

私が受験生のとき、論文対策の講義が宮口先生だったのですが、宮口先生の若干むりやり感があるゴロ合わせは論文で役に立ちました。

あと、宮口先生の講義はやはり聴いていて、エンターテイメント性があるというか面白いですよね。

この面白さって個人的に大事だと思っていて、長く辛い試験勉強の中でモチベーションを維持できるかどうかに関わるところです。

 

一方で宮口先生は、独特の語り口と、7色マーカーでテキストに色付けしていくなど、結構クセのある講義スタイルです。

人によっては合うあわないがあるかもしれません。

納冨先生 →指導がきめ細かい


※納冨先生の講義はこんなかんじです

私がLECに通っていた頃は、納冨先生は正直サブ的な講師の位置付けだったと記憶しています。

なので、当時は講義を聴く機会はありませんでした。

しかし、今や宮口先生とメインを張るくらいの露出度で、「出世されたな〜」という印象です。

LECの合格体験記を読んでいると、納冨先生の良いところとして、女性ならではのきめ細かい指導が挙げられています。

【私の体験談】LECの通信講座で弁理士試験に一発合格!

孤独に勉強するイメージ

ご参考までに、私がLECの受講生だった頃の体験談も書いておきます。

予備校はLEC

当時理系の学生だった私は、ひょんなことから弁理士という資格を知り、なかば衝動的に弁理士を目指すことになりました。(ことの詳細はこちらの記事に書いております)

で、色々調べると弁理士になるのはすごく難しいらしく、資格予備校に通いながら勉強するのが普通ということが判明。

弁理士講座をやっている予備校をネットで探すと、一番有名そうななのがLECだったのでそこ"”に決めました。

 

ちなみに、当時はオンライン特化のスクールは一般的ではなく、今ほど選択肢が多くなかったというのもあります。

LECの他にはWセミナー(現TAC)くらいしか選択肢が無く、老舗の弁理士予備校である代々木塾も関西に住んでた私には検討の対象外でした。

佐藤先生の講義を受けるために通信講座を選択

予備校はさくっとLECで決めましたが、どの先生の講義を受けるかはそれなりに検討しました。

 

当時私は関西に住んでおり、通学で生の講義を受けるとしたら、大阪で講師をしている江口先生の講座をとることになります。

ただ、試しにLECの中で何人か講師の授業映像を視聴してみた結果、自分的には一番しっくりきたのが佐藤 卓也 先生でした。(江口先生の講義が悪いというわけではなく、あくまで自分の好みです)

さらに、説明会か何かで佐藤先生が大阪にいらっしゃる機会があり、生の話を聞いて「やはりこの先生がいいな」と思ったのが決め手でした。

 

しかし、佐藤先生は東京の講師なので、当然ながら関西在住の私が佐藤先生の生講座に出席するのは無理・・・。

それでも佐藤先生の講義が受けたいと思い、あえてサテライトクラスを受講することにしたのです。

ちなみに、サテライトクラスとは予備校まで行って、ブースで講義動画を見るという方式で、実質的に通信講座と同じようなものです。

ただ、当時は講義動画のWeb配信がまだなく、わざわざ予備校に通って講義動画を視聴するという、今から考えると面倒くさいことをやっていました(笑)

佐藤先生の講義音声を鬼のように聴き込む

そんなわけで、約1年くらいは毎週LECに通って、サテライトで講義動画を見ました。

さらに、佐藤先生の講義テープを借りてmp3形式にダビングし、mp3プレイヤーに入れて暇さえあれば講義音声を聞きました。

 

佐藤先生の講義は、非常に密度が高く、話の内容を取りこぼさないために、最低2, 3回は聞き返していました。

講義の中で、ちょくちょく関連する学説などの小話が入るので、それらも逐一短答アドヴァンステキストにメモしていました。

 

今から思えば、試験勉強の初期で、インプットを講義音声の聴き込みに絞ったことは、結果的に効率がかなり良かったと思います。

講義の音声を何回も聞くことで、授業の内容を頭に叩き込まれ、単にテキストを読んで勉強するよりも、知識の定着率が格段に上がったと思います。

 

そんなわけで、実質的に通信講座オンリーで勉強しましたが、翌年に無事弁理士試験に合格することができました!

 

なお、弁理士試験の勉強法については、下記の記事で詳しく書いています。

合格者のイメージ弁理士試験の勉強法|一発合格のための非常識なやり方とは?

まとめ

というわけで、LECの弁理士講座について書いてきました。

まとめると、

  • LECは知名度が高く、短期合格に強い
  • 東京・大阪・京都・名古屋だと通学できる
  • 弁理士講座の専任講師の数が多い
  • 受講料は高いが、実戦答練や模試がコースに含まれる
  • 講師は個人的には佐藤先生がおすすめ

ということですね。

 

近年はオンラインの資格スクールが出てきており、こういったものを選べばかなり費用を抑えることができます。

しかし、実際に合格できなければ本末転倒なので、やはり長年の実績を考えるとLECが安心なのではないでしょうか?

というわけで、本気で弁理士試験に合格したい方には、まずはLECを検討してみることをおすすめします。

 

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お得に弁理士の勉強をスタートできるチャンスなので、ぜひ検討してみてください!

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なお、弁理士試験の通信講座のおすすめは下記の記事で解説しています。

現時点で弁理士講座を提供している全ての資格スクールについて、価格や内容を比較しています。

「他の予備校も検討してからどこにするか決めたい」という方は、是非こちらも参考にしてみてください!

弁理士予備校のイメージ弁理士の通信講座おすすめ【2024年版】全予備校を徹底比較