弁理士の通信講座おすすめ【2024年版】全予備校を徹底比較

弁理士予備校のイメージ

※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

弁理士は、知的財産の専門家で、特許、意匠、商標の出願手続の代理などができる資格です。

知財の仕事をする上で非常に役立つ資格であるため、理系の方を中心に人気があります。

 

一方で、弁理士になるためには、弁理士試験(主に短答、論文、口述の3つの試験から構成される)に合格しなければなりません。

最終合格率は7%前後と、国家資格の中でも最難関クラスに相当する非常に狭き門です。

独学での合格は非常に困難であるため、ほとんどの受験生は資格予備校が提供する対策講座を受講します。

私も弁理士受験生時代には資格予備校(LEC)に通い、幸運にも一発合格を果たした経験があります。

 

近年では従来型の資格予備校に加えて、オンラインの資格学習サービスも色々出てきています。

選択肢が多くなる一方で、どの弁理士講座を選んだら良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

というわけで、この記事では弁理士講座選びのポイントや各社の特徴について、私なりの視点で比較してみたいと思います!

おすすめ弁理士講座

弁理士の通信講座を提供している全予備校を解説!

オンライン予備校のイメージ

2023年時点で、弁理士試験の対策講座を提供している会社は6社ほどあります。

下記は、各社の代表的な弁理士試験対策コースとその受講料です。

予備校名 講座名 受講料(定価、税込)
LEC(東京リーガルマインド) 1年合格ベーシックコース 505,000円
資格スクエア 基礎・短答・論文パック 297,000円
STUDYing(スタディング) 弁理士 総合(基礎/短答/論文)コース 88,000円
アガルート 弁理士試験| 総合カリキュラム 195,800円
資格の学校TAC 1年本科生(入門付き) 449,000円
代々木塾 論文短答入門コース 316,800円

※受講料は定価を記載しています。早期申込割引等によって安くなる可能性があります。

 

ご覧の通り受講料に大きな差がありますが、単純に安ければ良いというものでもありません。

コースに含まれる内容が各社マチマチですので、自分に合った弁理士講座を選択することが重要です。

 

まずは、各社の弁理士講座の詳細について特徴を解説していきます。

LEC(東京リーガルマインド)



LECの特徴
項目 内容
受講料 505,000円(税込)
コース 1年合格ベーシックコース
<インプット>
入門講座:全36回、論文基礎力完成講座:全18回、短答基礎力完成講座:全46回

<アウトプット>
短答実戦答練・公開模試、論文実戦答練・公開模試
講師 佐藤先生、宮口先生、納冨先生
教材 Web動画、テキスト冊子
受講形態 通学・オンラインどちらも選択可能
概要 弁理士試験対策で最も知名度があり、合格実績も非常に豊富。講師選択や受講形態の柔軟な選択が可能

LEC(東京リーガルマインド)の特徴は知名度と合格実績が非常に高いことです。

おそらく、近年の合格者の方に予備校名を尋ねれば、ほとんどの方が「LECで勉強した」と答えるでしょう。(ちなみに、私もLECに通って一発合格を果たしました)

特に短期合格に非常に強く、公式サイトによれば、2017-2022年度弁理士試験において、

初回受験合格者の5人に4人がLEC初学者向けコース出身

とのことです。

合格実績だけで選ぶのであれば、やはりLECの一択になるかと思います。

 

講師陣が充実していることもLECの特徴です。

佐藤先生、宮口先生、納冨先生といった経験豊富な講師陣が在籍しており、自分に合った先生を見つけやすいです。

LECは東京・大阪・名古屋等に校舎があるので、通学とWeb受講のどちらも選択可能です。

 

一方で、実績があり諸々の選択肢が充実している分、受講料は高額です。

1年合格ベーシックコースの受講料は505,000万円と、6社の中で最も高い金額です。

ただ、こちらのコースでは、入門講座に始まり、短答・論文対策講座、模擬試験まで付いたオールインワン的なコースとなっています。

特に、答練や模試は他社のコースでは含まれないことが多いので、この点を加味すると、比較的リーズナブルであると言えます。

 

総じて、本気で短期合格を目指したい方は、まずはLECを検討してみることをおすすめします。

現在、2024年1月末までの申し込みで受講料が定価から10万円引きになる早期申込のキャンペーンをやっています!

お得に弁理士の勉強をスタートできるチャンスなので、ぜひ検討してみてください!

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LECの弁理士講座の詳細を見る

※2024年1月末まで受講料が10万円引き!

 

なお、LECの弁理士講座については、下記の記事で詳細をレビューしています。

私が受験生時代にLECに通った体験談や講師の感想も書いているので、ぜひご参考にしてください!

LECの弁理士講座のイメージLEC弁理士講座の講師は誰がおすすめ?僕の体験談を紹介します

資格スクエア

資格スクエア

資格スクエアの特徴
項目 内容
受講料 297,000円(税込)
コース 基礎・短答・論文パック
基礎講座:約110時間、青本講座:約50時間、短答対策講座:約95時間、論文対策講座(書き方/ 解き方/ 実践):約100時間
講師 菊池 徹、林 哲彦
教材 Web動画、Webテキスト
受講形態 オンラインのみ
概要 代々木塾出身のベテラン講師が講義を担当し、指導力が高い。オンライン学習に便利な機能が充実し、受講料もLECの半額程度

資格スクエアは、司法試験や弁理士などの法律系の資格をメインとしたオンライン学習サービスです。

そのため、リアルの校舎はなく、基本的にはスマホやPCで講義動画を視聴するスタイルになります。

 

資格スクエアの弁理士講座では、代々木塾(弁理士試験指導の老舗)出身の菊池 徹 先生が講師を勤めます。

指導経験が豊富で、これまでに多数の短期合格者を輩出している実績があります。

そのため、他のオンラインの資格学習サービスより、指導力という点で一歩抜きん出ている印象です。

 

一方で、オンラインに特化した学習システムを提供することで、受講料を297,000円まで抑えています。

これは、大手予備校のLECと比較するとほぼ半額です。

 

まだ新しいサービスなので、合格実績ではLECなどの既存の資格予備校に及びませんが、資格スクエアからの弁理士試験合格者も着実に出始めています。

特に通学にこだわらないのであれば、オンライン学習で受講料が抑えられ、講座の質も担保されている資格スクエアは魅力的な選択肢となります。

 

資格スクエアは無料でユーザ登録をすることができ、講義動画やWeb問題集などの一部機能をお試しで使えます。

まずはユーザ登録して、実際の講義の様子を確かめてみてはいかがでしょうか?

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なお、当ブログでも、資格スクエアの弁理士講座のレビューを書いています。

実際に資格スクエアを使ってみた上で詳細を書いているので、資格スクエアを検討している方には必ず参考になる内容となっています!

オンラインで学習するイメージ資格スクエア弁理士講座の評判|合格実績で要注目!

STUDYing(スタディング)

弁理士

STUDYingの特徴
項目 内容
受講料 88,000円(税込)
コース 弁理士 基礎・短答・論文総合コース
基礎/短答講座:259回(合計約130時間)、短答解法講座:86回(合計約30時間)、論文対策講座:47回(合計約17時間)、論文問題演習:15回(解説講義15時間)
講師 伊藤 隆治
教材 Web動画、Webテキスト
受講形態 オンラインのみ
概要 受講料が業界最安値で、コストパフォーマンスが非常に高い。スマホアプリで学習が進められ、各種機能も充実

STUDYing(スタディング)は、オンラインの資格学習サービスです。

 

STUDYingの特徴は、なんといっても受講料が業界最安値であることですね。

弁理士総合(基礎、短答、論文)コースの受講料が88,000円と、他社よりもダントツで安いです。

 

講師は、LEC出身の伊藤 隆治先生が担当します。

弁理士試験対策の著作もあり、弁理士試験対策の指導経験も豊富です。

講義動画はスマホアプリやPCで視聴でき、オンライン問題集等の機能も充実。

このように、単に安いだけでなく、講義の質やシステム面もしっかりしており、コストパフォーマンスの高いサービスであると言えますね。

 

STUDYingは比較的新しいサービスですが、弁理士試験の合格者も出ています。

ただ、ある程度の学習経験があり、途中からSTUDYingの講座を受け始めたという方が多いですね。

学習経験者が、あまりコストをかけずに論文試験対策等をするという使い方もありですね。

 

このように、初期費用を抑えて手軽に弁理士試験の勉強を始めたい方には、STUDYingがおすすめです。

無料ユーザ登録により、一部の講義動画の視聴等できるので、実際の講義の様子を確認してみてはいかがでしょうか?

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当ブログでも、STUDYingの弁理士講座のレビューを書いています。

STUDYingを検討している方には必ず参考になる内容となっていますので、是非ご参考に!

オンライン予備校のイメージSTUDYingの弁理士講座の評判は?|実績はこれからだがコスパ高し

アガルート

アガルートアカデミー

アガルートの特徴
項目 内容
受講料 195,800円(税込)
コース 総合カリキュラム
総合講義100:約90時間、短答知識完成講座:約39時間、短答過去問解説講座:約51時間、論文答案の書き方:約18.5時間、論文過去問解説講座:約25時間
講師 丸野 悟史、石井 良和
教材 Web動画、テキスト(冊子)
受講形態 オンラインのみ
概要 弁理士講座としては後発。講師が弁護士資格を保有しており、法律に強い。合格で受講料返金+お祝い金が魅力的。

アガルートはオンラインの資格学習サービスです。

弁理士講座としては6社の中で最も後発であり、実力はまだまだ未知数なところがあります。

しかし、令和三年度の弁理士試験では、アガルート受講生の合格率が28.5%に伸びており、着実に合格実績を積み上げています。

 

講師の丸野先生は弁護士資格を持っており、法律的な論点をしっかりおさえた講義が期待できます。

また、アガルートでは、テキストが冊子で提供される点も地味にうれしいです。

 

アガルートはこれから合格実績を作っていく段階であるため、合格特典が非常に充実しています。

総合カリキュラムの受講生が最終合格した場合、「受講料全額返金+お祝い金3万円」というキャンペーンを行っています。

かなり魅力的なキャンペーンと言えるので、「我こそは!」と思う方は検討してみると良いでしょう。

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アガルートの弁理士講座(公式)はこちら

 

アガルートの弁理士講座の評判については、以下の記事で詳しく書いています。

アガルートの弁理士講座のイメージアガルートの弁理士講座の評判|法律面の指導に強み

資格の学校TAC

TACの特徴
  • 受講料定価:449,000円
  • 弁理士の資格予備校としてはLECの次に知名度あり
  • 通学とオンラインのどちらも選択可能

TACは、LECと並ぶ大手の資格予備校です。

ちなみに、昔はWセミナーという弁理士試験対策の大手があったのですが、業績不振によりTACに事業譲渡されたという経緯があります。

 

TACもリアル系の資格予備校ということで、東京や大阪等の都市圏にお住まいであれば、通学という選択肢も取れます。

もちろん、講義のWeb視聴にも対応しています。

歴史がある予備校なので合格実績も豊富ですが、業界的にはどちらかというとLECに次ぐ2番手かなという印象です。

代々木塾

代々木塾の特徴
  • 受講料定価:396,000円
  • 弁理士受験予備校の老舗。
  • 通信講座もあるが通学が基本
  • どちらかというとベテラン受験生向け

代々木塾は、老舗の資格予備校で、弁理士講座に特化しているのが特徴。

代々木塾が開設されたのは昭和56年と、LECなどが弁理士講座に参入する前から存在しており、長い歴史があります。

2000年前半くらいまでは、「弁理士試験と言えば代々木塾が一強」だったと言われています。

(ちなみに、資格スクエアの菊池先生は代々木塾のご出身です)

 

代々木塾はどちらかというと、学習経験者向けのゼミ(講師と少人数の受講生で問題演習をやる形式)が強い印象です。

そのため、これから試験勉強を始める初学者向けというよりは、学習経験者向きの予備校だと言えるでしょう。

弁理士の勉強をある程度進めて、短答や論文の力をさらに伸ばしたい、という段階になってから検討すればよいかと思います。

なお、個人塾に近い形態であるため、一応通信講座もありますが、他の予備校で見られるようなオンライン対応は行われていません。

弁理士の通信講座選び【5つの観点】

チェックリストのイメージ

ここからは、自分にあった弁理士講座を選ぶための観点をご説明します。

上で述べたように、各予備校では特徴や受講料やかなりまちまちで、人によって合う合わないがあるでしょう。

 

自分にあった弁理士講座を選ぶためには、主に以下の観点から検討すると良いでしょう。

  1. 講師
  2. 弁理士講座の受講料
  3. 通学 or 通信
  4. 合格実績
  5. 学習システム

観点1:講師

講師が大事のイメージ

個人的に弁理士講座を選択する上で一番大事なのが講師です。

 

やはり、弁理士試験対策を長年やってきた講師であれば、本試験の傾向や狙われるポイント、初学者が戸惑いやすい点などをばっちり把握しています。

そういった点を盛り込んだ質の高い講義をしてくれるので、インプットの質が高まり、短期合格に有利になります。

 

あと、「自分にとってモチベーションを高めてくれる先生か?」というのも重要な観点です。

弁理士試験の勉強は最低でも1年以上の長丁場になるので、モチベーションの維持が重要な鍵になります。

学生だった頃を思い出してほしいのですが、

自分が好きな先生であればその教科が好きになったり成績が上がったりする一方で、嫌いな先生の科目は落ちこぼれて赤点をとってしまった・・・

みたいな経験が誰しもあるはずです。

弁理士講座も同じで、「この先生の講義はおもしろい!」と思えるのか、声を聞くだけでうんざりするのかで、学習の成果に雲泥の差が出てくるわけです。

 

やはり講師によって、独自のスタイルがあって、教え方が全然違います。

まずは、最低2, 3人くらいは講義を聴き比べてみて、自分が「これは!」と思える先生を見つけることが大事です。

 

ちなみに、LECやTACでは弁理士講座を担当する講師が複数おり、自分に合った講師を見つけやすいです。

また、LECの宮口先生や佐藤先生など、長年にわたって短期合格者を出しているスター講師が在籍しています。

 

一方で、オンライン特化の資格スクールでは、弁理士講座を担当する講師は1, 2人で、選択の余地はありません。

また、指導実績も未知数である場合が多いです。

その中で、資格スクエアの菊池先生は長年合格者を出してきたベテラン講師で、他のオンラインの資格スクールの講師よりも実績という点で一歩抜きん出ている印象です。

観点2:弁理士講座の受講料

お金のイメージ

これから弁理士講座に申し込もうとしている人にとって、最も気になるのが受講料だと思います。

やはりお金がかかる話なので、無い袖はふれないですからね。。

 

で、以下の通り、この受講料が各予備校によってかなりまちまちです。

 

予備校名 講座名 受講料(定価、税込)
LEC(東京リーガルマインド) 1年合格ベーシックコース 505,000円
資格スクエア 基礎・短答・論文パック 297,000円
STUDYing(スタディング) 弁理士 総合(基礎/短答/論文)コース 88,000円
アガルート 弁理士試験| 総合カリキュラム 195,800円
資格の学校TAC 1年本科生(入門付き) 449,000円
代々木塾 論文短答入門コース 316,800円

※受講料は定価(税込)を記載しています。早期申込割引等によって安くなる可能性があります。

傾向としては、LECやTACなどのリアル系の資格予備校では受講料が高く、オンライン特化のスクールは受講料が安いです。

受講料が最も高いのはLECで、初学者向けの1年合格ベーシックコースの受講料が約50万円します。

逆に、最安値がSTUDYingの弁理士 総合(基礎/短答/論文)コースで、受講料は88,000円とかなりの価格差があります。

 

もちろん、受講料は合格実績や講師の質、リアルの校舎を持っているかなど諸々の要素で決まるので、安ければ良いというものでもないです。

とは言え、弁理士の勉強が続くかどうかもわからない状況で、高額な初期投資をすることをためらう人もいるでしょう。

そういった方には、受講料を大幅に抑えることができるSTUDYingの弁理士講座は魅力的な選択肢と言えます。

一旦はSTUDYingの講座で基礎知識をつけて、必要に応じて大手予備校の学習経験者向けの講座(論文答練など)で補強するのも一案ですね。

SALE情報

ちなみに、各予備校で早期申込割引などのキャンペーンをやっており、予備校によって10〜30%程度の割引が受けられる場合があります。

2023年10月時点で割引があるのは以下の予備校です。

※最新の情報については各予備校のサイトをご確認ください

LEC

LECでは、2024年1月31日までの申し込みで受講料が定価から10万円引きになる早期申込のキャンペーンをやっています。

\弁理士試験の短期合格に圧倒的な実績!/

LECの弁理士講座の詳細を見る

※2024年1月末まで受講料が10万円引き!

観点3:通学 or 通信

予備校に通学するイメージ

通学にするか、通信講座(オンライン)にするかも、選択のポイントです。

LECやTACであれば、基本的に通学と通信講座のどちらも選べますが、オンライン特化のスクールでは当然ながら通信講座オンリーです。

 

通学だと、実際に予備校まで足を運ぶことになるので、生の講義が受けれてモチベーションが上がりますし、勉強のリズムが作りやすいというメリットがあります。

一方で、場所や時間帯でしばられることになるというデメリットがあります。

基本的には、東京や大阪といった大都市圏に住んでないと、通学で生講義を受講するのは困難というのが実情です。

それに、通学にすると決めた時点で、受講料が高めのリアル系の資格予備校に選択肢が狭まるというのもありますね。

 

下で詳しく述べますが、私としては融通の聞く通信講座をメインに検討すれば良いのではないかと思います。

観点4:合格実績

合格実績のイメージ

やはり、講座選びで気になるのが弁理士試験の合格実績でしょう。

 

実績で言えば、やはり既存の資格予備校に軍配が上がります。

特にLECは合格実績・知名度が高く、こと短期合格においては圧倒的な強さを誇っています。

やはり、業界で見聞きするかぎりでは、近年の合格者の方はLECで勉強して合格したという方が多いです。

その次がTACですかね。

 

一方で、オンライン特化の予備校では、サービス提供から日が浅いため、合格実績が未知数ではあります。

その中でも、資格スクエアは合格者を出しているようです。

観点5:学習システム

学習システムのイメージ

効率よく学習を進めるために、それをサポートするような学習システムがあるもポイント。

やはり、オンラインで講義や教材が見れたほうが、時間や場所に制限されずに勉強を進めることができます。

さらには、学習時間や進捗、過去に間違えた問題などをシステムで管理できるといいですね。

 

こういった学習システムの充実度は、やはり資格スクエアSTUDYingが優れています。

もちろん、LECやTACといった既存の資格予備校でも講義のWeb対応は行っていますが、システムという点ではもう一歩かなと思います。

通学よりも通信講座がおすすめな理由

オンライン学習のイメージ

予備校選びの観点のひとつである、通学 or 通信講座について、もうちょっと掘り下げてみたいと思います。

通学 vs 通信講座

通学と通信講座を比較すると、通信講座だと対面での講義ではないため、「通学に比べて受験勉強へのモチベーションを維持しにくい」という問題があります。

リアルの講義を受けないと、勉強に身が入らなかったり、講義を視聴するのをサボりがちになったりする人もいるでしょう。

そんな理由で「通信講座はダメだよ〜」と言う人もいます。(特に昔弁理士の勉強をしていた人)

 

でも、私の個人的な意見を述べるなら、通信講座は通信講座なりのメリットがあると感じており、あえて通信講座をおすすめしたいです。

最近だと、スマホで講義動画を視聴できるようになり、通信講座の利便性が一気に高まりました。

昔(10年くらい前)だったら、自宅で講義のDVDを視聴するとか、テープで講義の音声を聞いたりするのが一般的だったんですけどね。

少人数でやる論文の答練は別として、弁理士試験の基礎講座などであれば、通信講座で十分だと思います。

通信講座のメリット

通信講座ならではのメリットを挙げると以下のようなことがあります。

通信講座のメリット
  1. 自分にあった講師の講義が受講できる
  2. 忙しい社会人でもすきま時間に受講できる
  3. 受講料を抑えることができる

自分にあった講師の講義が受講できる

個人的には、

自分に合った講師の講義を受けられる

これが、通信講座の1番のメリットだと思っています。

 

上でも書きましたが、弁理士試験においては、どの先生の講義で勉強するかがめちゃくちゃ大事!

やっぱり講義がおもしろい先生だと法律の話も頭にスッと入ってきますし、なにより勉強のモチベーションが維持されます。

 

通学の場合だと場所や時間的な制約のため、自分に合った先生の講義を受講することが難しいケースがあります。

一方、通信講座であれば、自分に合った先生の講義を自由に選ぶことができます。

 

生講義にこだわってイマイチな講師の講義を受けるより、イケてる先生の講義を通信で受講するほうが絶対いいです!

忙しい社会人でもすきま時間に受講できる

通学だと、決まった曜日・時間に予備校に行く必要があるので、特に忙しい社会人だと厳しいです。

 

一方、通信講座であれば基本的に場所・時間の制約がありません。

スマホ等で講義動画を視聴できるので、通勤中の電車の中とかそこらへんのカフェでも学習を進めることができます。

こういった、すきま時間を受験勉強に割り当てることが通信講座の大きなメリットです。

また、生講義と違って、よくわからなかったり聞き逃した箇所を何度でも再生できます。

どんどん先に進めることもできますし、一方で私生活に合わせてペースを落としたりもできます。

 

なお、資格スクエアSTUDYingは、講義動画のオンライン視聴はもちろん、問題演習や学習管理などの機能も提供しています。

そのため、すきま時間の学習に非常に使い勝手が良いサービスとなっています。

また、LECなどの大手資格予備校でも、弁理士講座のオンライン視聴は可能です。

受講料を抑えることができる

通学にこだわらなければ、オンラインの資格学習サービスを選択することができます。

オンラインの資格学習サービスを選択すれば、受講料はリアル型の資格予備校の半額以下に抑えられます。

 

また、リアル型の資格予備校においても、通学コースよりも通信講座の価格を安く設定しています。

 

加えて、予備校に通う交通費等もかからないので、この点でもリーズナブルです。

まとめ

というわけで、弁理士講座選びのポイントや各資格予備校の紹介をしました。

まとめると、講座選びのポイントとしては、

  1. 講師
  2. 弁理士講座の受講料
  3. 通学 or 通信
  4. 合格実績
  5. 学習システム

があるよ、という話でした。

 

また、弁理士講座を提供している予備校としては以下があり、講座の内容や講師、受講料などで色々違いがあります。

予備校名 講座名 受講料(定価、税込)
LEC(東京リーガルマインド) 1年合格ベーシックコース 505,000円
資格スクエア 基礎・短答・論文パック 297,000円
STUDYing(スタディング) 弁理士 総合(基礎/短答/論文)コース 88,000円
アガルート 弁理士試験| 総合カリキュラム 195,800円
資格の学校TAC 1年本科生(入門付き) 449,000円
代々木塾 論文短答入門コース 396,000円

※受講料は定価(税込)を記載しています。早期申込割引等によって安くなる可能性があります。

 

個人的には、講座選びの際には、とにかく講師選びに妥協しないことをおすすめしたいです。

どの弁理士講座でも、お試しの講義動画が視聴できるので、まずはそれを見て自分に合った講師を探してみてはどうでしょうか?

 

迷ったら、まずは下記の2つの予備校から検討してみることをおすすめします。

LECは予備校の中では一番知名度が高く、長年弁理士試験の合格者を多数出してきた実績があります。

また、講師のバリエーションも豊富で、通学とオンライン講座を柔軟に組み合わせられるのもLECの強みです。

その分受講料は高いですが、「1年の勉強で弁理士試験に合格したい!」という目標がある方なら、予備校選びはLEC一択です。

2024年1月末までの申し込みで受講料が定価から10万円引きになる早期申込のキャンペーンをやっていますので、ぜひ検討してみてください!

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LECの弁理士講座の詳細を見る

※2024年1月末まで受講料が10万円引き!

 

一方で、資格スクエアはオンライン講座に特化していますが、その分受講料はLECよりだいぶ安いです。

安いだけでなく、代々木塾出身のベテラン講師が講義を担当するので、講義の質も担保されています。

受講料を抑えつつも、しっかりした指導を受けたい方は、資格スクエアを検討してみると良いでしょう。

無料のユーザ登録をすることで、お試し講義が視聴できるので、ぜひ検討してみてください!

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