30代ともなると、経験やスキルがたまってくるので、それを別のフィールドで活かしたいと考える人もいるでしょう。
30代の転職で検討したいのがハイクラス向けの転職サービスです。
ハイクラス向けの転職サービスでは、マネジメントクラスの求人や外資系企業の求人などに強く、ワンランク上の転職を目指す人に心強いサービスです。
また、登録するとヘッドハンティングが受けられるサービスもあり、今すぐに転職意欲がなくても、自分のキャリアを見直す上で登録しておきたいサイトもあります。
この記事では、ハイクラスの転職エージェントと転職サイトのおすすめをご紹介します!
JACリクルートメント ※国内大手、外資系などに強い転職エージェント
- ビズリーチ ※ハイクラスの求人案件が多い。企業の採用担当者が閲覧しており、スカウトを受けられる
- キャリアカーバー
※リクルート運営のハイクラス転職サイト。無料ですべてのスカウトが閲覧可能
本記事の内容
ハイクラス転職は30代から可能?
ハイクラス求人の特徴としては、
- 年収800万円以上
- マネージャーもしくは高度な専門性を持った人材を対象にしている
- 外資系企業の比率が高め
という点が挙げられます。
当然ながら、ハイクラスに相応しい経験やスキルが求められ、求職者に求められるレベルは高いと言えます。
ハイクラス求人の多くは、部門のリーダークラスのポジションであるため、必然的に求職者にマネジメント経験が要求されます。
それに加えて、特定分野(例えば、営業、プロダクト開発、財務、人事など)における専門性も必要です。
一般的な企業でマネジメント経験を積めるのは、30代になってからでしょう。
そうすると、ハイクラス転職が可能になるのは、30代半ばくらいからになります。
ただし、一部の分野(今だとAIエンジニアなど)で非常に高い専門性を持つ方は、若くてもハイクラス転職が可能になります。
また、外資系企業も年俸水準が高めであるため、マネージャーでなくてもハイクラス転職ができる可能性はあります。
ハイクラスの方におすすめの転職エージェント
ここからは、ハイクラスの方向けの転職エージェントをご紹介します。
JACリクルートメント ※ハイクラスの転職に強い転職エージェント
- リクルートエージェント ※転職エージェントの最大手。求人案件が非常に豊富
- エンワールド・ジャパン ※外資系転職に特化した転職エージェント
JACリクルートメント
- 大手企業や外資系などに強い転職エージェント。ハイクラスの求人が多い
- 公式サイト:
https://www.jac-recruitment.jp/
JACリクルートメントは、ハイクラス向けの転職に特化している転職エージェントです。
高収入の求人案件がずらりとならんでおり、
- 国内大手企業のマネジメントポジション
- 外資系グローバル企業のポジション
- スタートアップのマネージャー職
といった幅広い求人が存在します。
JACリクルートメントの特徴としては、求人担当のエージェントから直接紹介を受ける点です。(通常の転職エージェントでは、求職者に担当者がついて、担当者が一般的)
コンサルタント自身が採用企業の社風や募集背景を熟知しているため、専門性の高いアドバイスが期待できます。
ハイクラスの転職を狙う場合は登録して損のないエージェントです。
※ハイクラスの求人案件が豊富
※無料で登録できます
リクルートエージェント
- 転職エージェントの最大手で、求人案件が非常に豊富。サポート体制もしっかりしている。
- 公式サイト:https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは言わずと知れた転職エージェントの最大手です。
業界・業種を問わず様々な求人を扱っており、求人の母数が多いためハイクラス求人もかなりあります。
私が転職活動をしたときも利用したのですが、担当者の質やシステム面などそつがなく、さすが最大手という印象でした。
転職活動をするなら、必ず登録しておきたいエージェントです。
※転職エージェントの最大手で求人案件が豊富!
※無料で登録できます
エンワールド・ジャパン
- 外資系に特化した転職エージェント。グローバルに活躍したい方におすすめ
- 公式サイト:https://www.enworld.com/
エンワールド・ジャパンは、大手転職サービスでおなじみのエン・ジャパンが提供する、外資系転職特化のエージェントです。
一般的に、外資系企業は年俸水準が高く、ハイクラス求人が多数あります。
また、グローバル展開する日系企業の求人も多数あります。
「英語を活かしてグローバルに活躍したい!」という方には、登録必須のサービスです。
ハイクラスの方におすすめの転職サイト
続いて、ハイクラス向けの転職サイトをご紹介します。
上で紹介した転職エージェントは、担当者がついて、担当者を介して求人の紹介を受けます。
それに対し、転職サイトでは候補者自身が気になった求人を探したり、企業やヘッドハンターからスカウトを受けたりするサービスです。
登録しておくと思わぬ出会いがあるかもしれません!
また、転職エージェントのように、担当者から頻繁に連絡が来たり、転職をすすめられることもないので、じっくりと良い求人がないか吟味できます。
それほど転職意欲は高くないけど、良い案件があれば転職を検討したい
という様子見の人にもおすすめです。
ビズリーチ(BIZREACH)
- ハイクラスの求人案件が多い転職サイト。企業の採用担当者も閲覧しており、スカウトを受けられる
- 公式サイト:https://www.bizreach.jp/
ハイクラスの求人案件を狙うのであれば、ビズリーチ(BIZREACH)はぜひ登録しておきましょう。
ビズリーチは、マネジメントやエクゼクティブ層などのハイクラスの求人案件が豊富で、年収1,000万円を超える求人も多く見かけます。
年収500, 600万円以上ある方であれば、登録しておけば、それなりの頻度で企業の採用担当者からスカウトの連絡が来るでしょう。
実際、私が企業で採用担当をした際は、ビズリーチ経由でも候補者を探しました。
企業側の立場からすると、基本は求職者が応募してくるのを待つ形になります。
しかし、ビズリーチのような転職サイトでは、企業から有望な登録者に対して能動的にアプローチできるので重宝しました。
企業からスカウトが来た場合、面接確約のオファーとなっている場合も多いです。(ビズリーチでは「プラチナスカウト」と呼ばれます。)
ただし、一部のスカウトは有料会員にならないと見れないという制限があります。
ビズリーチへの登録自体は無料でできるので、まずは登録して、どの程度スカウトが来るのかを見てみると良いでしょう!
※ハイクラスの求人案件が豊富!
※無料で登録できます
キャリアカーバー
- リクルート運営のハイクラス転職サイト。無料ですべてのスカウトが閲覧可能
- 公式サイト:https://careercarver.jp/
キャリアカーバーはリクルートが運営するハイクラス求人に強い転職サイトです。
ハイクラス向けで、スカウトが受けられるので、サービスとしてはビズリーチと似ています。
両者の違いとしては、
- キャリアカーバーでは企業からの直接スカウトが無い
- ビズリーチは一部のスカウト閲覧が有料であるのに対し、キャリアカーバーは無料で全てのスカウトが閲覧可能
- キャリアカーバーではヘッドハンターへの相談機能がある
という点が挙げられます。
キャリアカーバーでは、ビズリーチと比較するとヘッドハンターの数が少ない分、スカウトの質が良いという評判もあるようです。
ヘッドハンターを活用して自分に合ったハイクラス求人を見つけたい、という方にキャリアカーバーは向いているでしょう。
※ハイクラスの求人案件が豊富!
※無料で登録できます
まとめ
というわけで、ハイクラスの方向けの転職エージェントと転職サイトをご紹介しました!
紹介した転職エージェントと転職サイトを再掲します。
JACリクルートメント ※ハイクラスの転職に強い転職エージェント
- リクルートエージェント ※転職エージェントの最大手。求人案件が非常に豊富
- エンワールド・ジャパン ※外資系転職に特化した転職エージェント
ハイクラスの転職は、企業側の求めるハードルも高いですが、部門リーダークラスの方であればチャレンジしてみてはいかがでしょうか?!
以上、ご参考になれば幸いです!