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研究職などの理系の方が転職活動をする場合、自分の技術的な専門性にマッチした求人を見つけ出したいものです。
しかし、研究職の場合、転職エージェントの担当者が、求職者の技術的な専門性をあまり理解してくれない可能性があります。
その結果、的外れなアドバイスをしたり、適切な求人を紹介されない、というケースもあります。
そのため、転職活動の際には、理系の転職に強いエージェントを選びたいところです。
というわけで、この記事では、理系の方の転職におすすめの転職エージェントをご紹介します!
ちなみに、これを書いている私は、理系の大学院を卒業後に大手企業に入社し、5年後に別業種の企業に転職した経験があります。
また、企業で採用担当をした経験もあるので、参考にして頂けると思います。
※ご紹介する転職エージェント・転職サービス
転職サービス | 特徴 |
メイテックネクスト | 製造業エンジニアに特化したエージェント。メーカー志望の方におすすめ! |
アカリクキャリア | 大学院卒生やポスドクの転職に特化したエージェント。研究職の転職に強い |
レバテックキャリア | ITエンジニアに特化した転職エージェント。IT系企業への転職ならここ |
リクルートエージェント | 転職エージェントの最大手。求人案件が非常に豊富で安定感がある |
マイナビエージェント | 企業への面接対策などサポートが手厚い。特に20代〜30代の方におすすめ(※マイナビのプロモーションを含みます。) |
doda | 転職エージェントの大手。求職者の希望を汲み取ってくれます |
本記事の内容
理系や研究職に特化した転職エージェント
冒頭でも書いたように、理系の人の転職では、細かい技術的専門性が考慮されず、「技術者」とか「エンジニア」といった大ざっぱなくくりで扱われがちです。
そのため、大手転職エージェントに登録したものの、
担当者が技術的な知識に疎く、適切な求人を紹介してくれない
という不満を耳にします。
一方、転職エージェントの中には、理系の転職に強みがあるエージェントもいます。
こういったエージェントであれば、担当者もある程度知識があるので、自分の専門性に合った求人を紹介してくれやすいと言えます。
なお、エージェントには技術分野によって得意領域があるので、自分の専門に近いエージェントを選択すると良いでしょう。
以下、理系の転職に特化した転職エージェントをご紹介します。
メイテックネクスト
- 製造業エンジニアに特化した転職エージェント。メーカーを志望する人におすすめ
- 公式サイト:https://www.m-next.jp/
メイテックネクストは、製造業のエンジニアに特化した転職エージェントです。
求人数は常時10,000件以上と、エンジニア専門の転職サービスでは業界NO.1の求人数を誇っています。
メイテックネクストのコンサルタントは、半数以上がメーカーの技術系分野出身です。
コンサルタントの専門分野も
- 電気・電子・半導体関連
- 機械・メカトロ関連
- 化学・素材・バイオ関連
と細かく分かれています。
そのため、求職者の技術的スキルを考慮した上で、それとマッチするエンジニアの求人を提案してもらうことが可能です。
内定先の企業の例としては、
- トヨタ
- デンソー
- パナソニック
- クボタ
- ダイキン
といった、日本を代表するメーカーが並んでいます。
製造業のエンジニアを希望する方は特におすすめのエージェントです!
※製造業のエンジニアに特化した転職エージェント
※無料で登録できます
アカリクキャリア
- 大学院卒生やポスドクの転職に特化したエージェント。研究職の転職に強い
- 公式サイト:https://tenshoku-agent.acaric.jp/
アカリクキャリアは、大学院生の就職サイト「アカリク」が提供する転職支援サービスです。
アカリクキャリアを利用するユーザのほとんどが大学院卒やポスドクの出身であり、アカデミックのキャリアを積んだ方に定評があります。
アカリクキャリアの特徴は、転職コンサルタントの多くが博士やポスドクのバックグラウンドを持っていること。
そのため、求職者の専門性や過去の研究内容を評価してくれる企業とのマッチングが期待できます。
扱っている求人も、修士号や博士号といったアカデミアでのキャリアを評価してくれる企業を中心に扱っています。
総合転職サイトには無い専門職の紹介が可能です。
大学院卒生やポスドクの経験がある方は、ぜひとも登録しておきたいエージェントです!
※大学院卒生やポスドクの転職に特化した転職エージェント
※無料で登録できます
レバテックキャリア
- ITエンジニアに特化した転職エージェント。IT系企業への転職ならここ
- 公式サイト:https://career.levtech.jp/
レバテックキャリアは、レバレジーズが運営する、ITエンジニアに特化した転職エージェントです。
「ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1」にも選ばれており、この分野での転職に定評があります。
例えば、
- NTTデータ
- NEC
- アクセンチュア
- PwC
- デロイトトーマツ
- PayPay
- LINE
といった、SIer、ITコンサル、IT企業への転職に実績があります。
SEやプログラマー、Webデザイナー、ITコンサルタントなどへの転職を検討している人におすすめです!
※ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1!
※無料で登録できます
理系の転職におすすめの大手エージェント
上で紹介した理系特化の転職エージェントは、求職者のバックグラウンドを考慮しつつ、適切な求人案件を紹介してくれることが期待できます。
一方で、専門性が高いほど求人の数も少なくなりがちなのがネックです。
そこで考慮したいのが、リクルートエージェントなどの大手の転職エージェントです。
やはり、大手エージェントでは、業界・業種に限らず幅広く求人案件を扱っています。
そのため、理系向けの求人案件(研究職、開発職、プログラマー等)も豊富にあります。
従って、求人を網羅的にカバーするという意味で、大手の転職エージェントも併用すると良いでしょう。
- マイナビエージェント ※企業への面接対策などサポートが手厚い。特に20代〜30代の方におすすめ
- リクルートエージェント ※転職エージェントの最大手。求人案件が非常に豊富
- doda ※転職エージェントの大手。求職者の希望を汲み取ってくれます
マイナビエージェント
- 企業への面接対策などサポート体制が手厚い。特に、20代、30代の転職に定評あり。
- 公式サイト:https://mynavi-agent.jp/
マイナビエージェントは大手の転職エージェントの一つです。
第2新卒、20代、30代前半といった比較的若い方に定評があります。
実は、私が転職活動した際に、マイナビエージェントに紹介してもらった企業に転職したという経緯があります。
転職活動の際にいくつかエージェントに登録しましたが、企業への面接対策を一番しっかりやってくれたのがマイナビエージェントでした。
担当者が企業と密に情報交換しており、
- 会社がどんなビジネスをしているか?
- どんな人材を求めているか?
- どういう働き方が求めれているか?
- 会社がどういった領域に力を入れようとしているか?
といった詳細な情報を教えてもらいました。
これは面接対策などに非常に役に立ちました。
結果的に、マイナビエージェントに紹介してもらった企業から内定をもらい、その企業に転職することになりました!
このように、マイナビエージェントは、サポートが非常にしっかりしているエージェントです。
「企業の面接対策しっかりをやって、少しでも転職可能性を上げたい」という方におすすめです!
(※マイナビのプロモーションを含みます。)
※面接対策などサポートが手厚く、特に20, 30代の方におすすめ!
※無料で登録できます
リクルートエージェント
- 転職エージェントの最大手で、求人案件が非常に豊富。サポート体制もしっかりしている。
- 公式サイト:https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは言わずと知れた転職エージェントの最大手です。
最大手だけに扱っている求人の母数が圧倒的!
もちろん、技術者向けの求人も多く持っています。
私が転職活動をしたときもリクルートエージェントに登録したのですが、担当者の質やシステム面などそつがなく、さすが最大手という印象でした。
様々な業種の求人案件を網羅するという意味で、必ず登録しておきたい転職エージェントです。
※転職エージェントの最大手で求人案件が豊富!
※無料で登録できます
doda
- 転職エージェントの大手。求職者の希望を汲み取ってくれます
- 公式サイト:https://doda.jp/
dodaは、リクルートエージェントと並ぶ転職エージェントの大手です。
私が転職活動で利用した際も、担当者の方が希望を汲み取ってもらい、柔軟なサポートをしてくれました。
特に募集を行っていないIT企業に対し、「ポジションサーチをしてみましょうか?」と提案してくれ、私に合ったポジションが無いか直接企業に打診して頂きました。
結局はやはり空きが無いと言われたのですが、こういうことまでやってくれるんだなぁと、印象に残っています。
※幅広い業界でサポートしてくれます
※無料で登録できます
まとめ
というわけで、理系におすすめの転職エージェントを紹介しました!
理系の転職であれば、上で紹介した理系特化のエージェントと大手エージェントを使えば、大きな失敗は無いはずです。
一方で、転職エージェントは人対人のサービスなので、結局のところ自分と担当者との相性が合うかどうかは大きいです。
そういった意味で色んなエージェントと付き合ってみることをおすすめします。
以下におすすめのエージェントを再掲しますので、まずはこのあたりから検討してみると良いでしょう。
転職サービス | 特徴 |
メイテックネクスト | 製造業エンジニアに特化したエージェント。メーカー志望の方におすすめ! |
アカリクキャリア | 大学院卒生やポスドクの転職に特化したエージェント。研究職の転職に強い |
レバテックキャリア | ITエンジニアに特化した転職エージェント。IT系企業への転職ならここ |
リクルートエージェント | 転職エージェントの最大手。求人案件が非常に豊富で安定感がある |
マイナビエージェント | 企業への面接対策などサポートが手厚い。特に20代〜30代の方におすすめ(※マイナビのプロモーションを含みます。) |
doda | 転職エージェントの大手。求職者の希望を汲み取ってくれます |
以上、ご参考なれば幸いです!
理系の転職先
理系であれば、研究や開発の仕事に就くのが一般的です。
一方で、研究・開発以外の職種で活躍している理系出身の人もたくさんいます。
もし研究に向いていないと感じたら、そういった仕事に目を向けてみるとキャリアが開けるかもしれません。
研究職以外の理系の就職先については、下記の記事で詳しく書いています。
理系だけど研究職以外の道はある?|自分は向いていないと思ったら理系で1000万円を稼ぐには?
転職を検討する際に、意識せざるを得ないのが年収です。
転職で年収を上げたい、あわよくば年収1000万円を目指したい、という方も結構いるんじゃないでしょうか?
ちなみに、理系出身者の平均年収は40代で600〜700万円程度と言われます。
従って、理系出身で年収1000万円以上を稼ぐには、年収水準の高い会社や業界を狙うなど、それなりの戦略が必要になります。
理系で年収1000万円稼げる仕事については、下記の記事で詳しく書いています。
理系研究職で年収1000万円稼ぐには?おすすめ企業を紹介ハイクラス向けの転職サービス
研究者でも30代半ばくらいになると、マネージャー職も検討の視野に入ってきます。
マネージャーなどの高年収の求人は、ハイクラス転職を専門としたエージェントやサイトが多く扱っています。
もし、転職でワンランク上を目指したいなら、こういったサービスにも登録しておくと良いでしょう。
ハイクラス転職でおすすめのエージェントについては、下記の記事で詳しく解説しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください!
ハイクラス向け転職エージェント・サイト5選|30代になったら!